昨日はひな祭りを家族で祝いました。
親父が亡くなる直前に買ってくれたひな人形を出しました。
親父は自分のものを買うときには、会社を定年退職してからは、一番なんでも安いものを買う人でした。
特に定年退職してからは、消耗品くらいしか買わないのでその傾向が顕著でした。
家族でひな人形を買いに行ったときにも一番価格の安いものを勧めてきました。
ひな人形は娘のために買うもので、一生ものだし、大きくなくても品質はよいものを買った方がよいので、家族で親父を説得して品質のよいものを購入しました。
ひな人形を出すと、まるで昨日のことのようにそのやりとりを思い出します。
ひな人形をバックに今年も家族で記念写真を撮りました。
親父の姿はありませんが、親父も一緒に写ってくれているような気持になります。
今月はお彼岸の月です。
墓参りの時に娘の成長を報告したいと思います。
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